夏の西日対策〜後編〜

こんにちは! 群馬県邑楽町にある内装工事会社・松原美装サービスです♪
夏に悩まされる暑い西日⋯
その対策方法をご紹介しています。今回は後編です!
(前編はこちら→「夏の西日対策〜前編〜」)
⑤庇をつける
簾やシェードなど後付けの物ではなく、あらかじめ家で西日対策をしておく場合、窓の上に庇をつけるのも効果があります。
庇は日射を遮ってくれますが、冬場は暖かい光を家の中に入れたいもの。
そのような場合、庇にスリットを入れることで夏場の日射はカットし、冬場の日射は入りやすくするようなものもあります。
一方、窓に庇をつける時の注意点として、窓に高さがあればあるほど、日射を遮るためには庇を長くする必要が出てきます。
そのため庇を付けるというのは、どちらかというと小窓の日射対策に向いている方法と言えます。
また、価格もある程度するので、庇をどれだけつけるかは予算との兼ね合いになります。
サッシに付ける庇だけでなく、家の軒を出しておくのも効果的です。
⑥外付けのロールスクリーンを使う
サッシメーカーによっては、サッシの外に付けられる外用のロールスクリーンを用意しているところもあります。
室内から外のロールスクリーンを引くことで、簡単にすだれやシェードのような効果を出すことができるので便利です。
夏場はロールスクリーンを下げて西日をカットしつつ、冬場は窓から光を取り込むなど、状況に応じて使い分けられるのも嬉しいポイント。
一方、これまで見てきた簾やサンシェードよりも価格が高いことが多いので、小窓よりも大きな窓を優先して付けると費用対効果が高くなります。
⑦グリーンカーテンをつくる
日射を遮る方法として、夏場にグリーンカーテンをつくるという方法もあります。
グリーンカーテンをつくるのは簡単で、つる性の植物とネットを用意すれば、あとは水をあげて枯れないよう育てるだけです。
グリーンカーテンは夏の植物を使うので、夏場はゲリーンカーテンで西日対策をして、冬場は反対に日差しをたっぷりと家の中にいれることができます。
グリーンカーテンに向いている植物として、小学生の時に夏休みの課題で育てたことがある方も多い、朝顔やヘチマといったつる性の植物がオススメです。
ゴーヤやきゅうりなど、食べられる植物を植えるのもいいですね。
部屋の冷却効果だけでなく、お子様の自由研究や食育にも役立てることができるので、一石二鳥になります。
上手に西日をコントロールして、暑い夏を乗り切りましょう!