夏の西日対策〜前編〜
こんにちは! 群馬県邑楽町にある内装工事会社・松原美装サービスです♪
もうすぐ8月。夏も本番です。
夏になると、西側の部屋がとにかく暑い! 西日による部屋の温度上昇に悩まされていませんか?
今回は、冷房以外の西日対策をご紹介します。
①カーテンやブラインドでコントロール
カーテンやブラインドなどを日が入ってくる窓に使用することで、ある程度西日の直撃は避けることができます。
そのため、西日がきつい場所には必ずカーテンなどを付けることが対策の第一歩です。
ただ、実はカーテンなどの室内対策での効果は絶大というわけではなく、家の中に入った西日を直接受けないようにするという役割がメインになります。
窓ガラス自体やカーテンが温まってしまうので、直射日光は防げても温度という面ではそこまで大きな効果は発揮してくれません。
実は、家の中で西日対策をするよりも、窓の外に西日対策をした方が効果が高くなります。
②窓ガラスを遮熱タイプのものにする
窓ガラスの性能も重要です。窓ガラスは、今ではLow-Eガラスを使ったサッシがかなり多くなりました。
Low-Eガラスとは、サッシのガラスの中に特殊金属膜を設けたガラスのことで、
金属膜を設けた位置によって断熱性能が高いガラス、遮熱性能が高いガラスというように2種類に分けることができます。
西日が厳しい場所は、遮熱タイプのLow-Eガラスにしておくのがオススメです。
③簾を使う
すだれを家の外側につけるだけでも、カーテンよりも高い遮熱効果を得ることができます。
家の外側なのでカーテンのように熱を持っても室内が熱くなることがありませんし、窓が熱を持つのも防ぐことができるんです。
また、窓ギリギリに設置するよりも、少し離した位置に設置する方が遮熱効果は高くなります。
ちなみに、竹が原料で天井から吊る物を「すだれ」、アシが原料で立てかけて使う物を「よしず」と呼ぶことが多いです。
特によしずは立てかけるだけでいいので、設置するのも簡単。お手軽な西日対策と言えます。(風で飛ばないように重しを付ける必要はあります)
④日よけシェードを使う
すだれやよしずは、どちらかというと和風の家に似合いますが、家のデザインによっては日よけシェードを選ぶのも良いと思います。
シェードを使うことでサッシの外に日影をつくれるので、日射で家の中が熱くなるのを防いでくれます。
色々なサイズやデザインの日よけシェードが販売されているので、家に合った物を選びたいですね。
夏の西日対策方法はまだあります!続きは後編で!