アクセントクロスの上手な選び方〜後編〜
前回のブログ「アクセントクロスの上手な選び方〜前編〜」はご覧いただけたでしょうか?
まずは選ぶ前の知識として、「色」についての基本を書かせていただきました。
今回は後編、実際に選ぶときの注意点をお伝えします!
●部屋の20~30%がベスト
アクセントクロスの割合が、部屋の20~30%がベストと言われています。
つまり、4面ある壁のうち1面に貼るのがベスト。
それ以上の割合になると、バランスが崩れてお部屋が騒がしく見えることもあります。
●メリハリをしっかり!
色柄ものの壁紙を選ぶのは、どうしても勇気がいるもの。失敗しないようにと、薄い色や地味な柄のみのを選びがちです。
ただ、3面を白、1面をベージュ、のように微妙な差の選び方をすると、1面が汚れて見えたり、ぼやけた印象になったりすることがあり、
せっかくのアクセントクロスが逆効果になってしまうことも。
思い切ってメリハリをつけた色柄のものを選ぶ方が、実は失敗が少ないです。
●床や家具との相性も考慮して
家具や床、建具などの色との相性はしっかり考えておきたいところ。
特に面積の大きい床やカーテン、なかなか交換がきかないドアなどとの相性は、しっかり考慮しましょう。
色味を揃えて同じトーンにするか、逆に思い切って反対色にして部屋全体のバランスを取るのがおすすめです。
●大きめのサンプルで色柄を確認
大抵はメーカーのサンプルブックや実物サンプルを見て選ぶことになりますが、
そのときに覚えておきたいのが、「サンプルより実物の方が、淡く明るい色に見える」ということ。
なるべく大きめのサンプルで確認し、一段階濃いめ・暗めの色を選ぶと失敗が少ないです。
いかがでしたか?
アクセントクロスは気軽にお部屋のイメージチェンジができますし、
ガラリと空間のイメージが変わって、施工している私たちも毎回ワクワクします。
当社のInstagramにも多数施工事例が載っていますので、ぜひ見てみてくださいね!